設計の話

ラウムハウスではプランニングの依頼をいただお客様には先にヒアリングシートをお渡しして

家族で相談しながらシートを記入していただきます。

記入後来社いただきシートの内容を確認しながら打合せスペースで2時間以上の聴き取りをします、

それはお客様の思い描いている生活スタイルに近いプランにしたいと言う思いからです。

郵送でヒアリングシートをいただき聴き取り無しでプランすることもありますが、

それはある意味、プランが一方的になりがちです。

必ずシートを見ながら聴き取りをして、ある程度方向性をお客様に示して

プランニングに入っていくことが大事ではないかと思っています。

西部

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狭小間口でのDKのプランニングについて

ラウムハウスにプラン依頼がある敷地は建物の間口が2間程度しか取れない敷地がほとんどです。

そこで問題となるのがキッチンの向きです、

プラン的には対面キッチンを希望されることが多いのですが

I型システムキッチン(L2550)ですと、対面にするのは建物の間口的に無理があります。

L型キッチンで対面にすることもありますが、コストが上がってしまうのと収納の配置がうまくいきません、

そこで建物の長辺方向にキッチンを配置するのが、スペース的には有効になってきますが、

それはワークスペースと収納スペースをどれだけコンパクトに抑えることができるかで決まってきます。

色々な納まりを知り、細かな寸法をチェックしてスペースを造って行くことが必要です。

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私が以前中川区でモデルハウス用の土地を購入して建てた中庭住宅のプランニングの話です。

その土地は北向きで西は3階建ての倉庫、東は2階建てですが建ちの高い住宅が隣接し

南側は2階建ての店舗が境界いっぱいに建って、境界に向けてエアコンの室外機をならべていました。

俗に言う密集地で陰気な感じで一般のお客様なら絶対に買わないような土地を買いました。

間口は狭いしどうすればこの土地を生かせるか悩みましたが、

以前から頭の中に描いていたプランを試すことにしました。

それは中庭を南側に設けるプランでしたが、

吹抜けの構造に問題が無いかSE構法の構造設計に相談し、

確証を得てプランに入って行きました。

もう一つの問題というか心配があり、中庭の部分が暗くならないか、

中庭に日差しは入らなくても明るく感じさせることができるか、

建築家の彦根明さんの作品を研究し、

ある程度自信をえていましたが、完成して実際体感しなければわからなことでした。

少し賭けの様なところがありましたが悩んで考えた甲斐があり

中庭がリビングと繋がり一体感がある解放的な住宅が完成しました。

北側道路の土地の空地を無駄にせずに目いっぱいに敷地を生かしたラウムハウスの代表作です。

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去年の10月にバージョンUPしたアーキキャドがやっと最近使える様になって

先回からのプレゼンはCG 画像も見ていただきながらの説明ができるようになりました。

プレゼンで見ていただくプランなどはすべてキャドで作成していますが

バージョンアップしたアーキキャド21は階段ツールが充実し、今まで説明しずらかった部分が

しやすくなり、またプランニングが楽しくなりそうです。

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間口が狭いと入口となる玄関をどれだのスペース(巾)をとるか

狭小住宅の場合は玄関は狭くていい、1坪(土間0.5坪)か0.75坪あれば充分と思っています。

その分他の住空間を広くとった方が良いです。

それでも狭い玄関を少しでも広く見せるには玄関収納はできるだけ付けないこと

その分土間収納をとって扉を付けずに横の空間の視線抜くこと、壁紙は白で統一して

壁、天井をできるだけデコボコさせないこと(照明はダウンライト)、

ミラーを設置するのも視覚的に効果があります。

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